5月の白山

2019-05-16 23:34:32

5月15日(水曜日)晴れ。

白山に登りました。


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別当出合8:45→10:00甚之助小屋→11:15室堂→11:47御前ヶ峰

登り:3時間02分

(休憩12分) 

御前ヶ峰12:09→13:10甚之助小屋→14:02別当出合

下り:1時間53分

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7時に丸岡を出発。

前日早く眠れたので6時にはスカッと目が覚めました。

(8:33)駐車地から見上げる別山がかっこよかったです。

ここに山チャリをデポして市ノ瀬から別山に登り南竜経由で別当に下りてくる。

というのが次回の計画。

7時現在、室堂の気温は1.8℃、積雪2.5m。

風弱し、視界良好。

絶好の山日和。

(8:45)登山届を出して別当出合を出発。

(9:22)砂防新道のダケカンバがある辺りから雪がつながってきました。

振り向けば大長山に赤兎。

大好きな景色。

(10:00)10時ちょうどに甚之助小屋に到着。

写真を撮っていただいた方は膝の調子が悪くここで引き返すとのこと。

絶対に無理をしないというお山の掟を忠実に守られていて、すてきな決断だなと思いました。

(10:43)黒ボコ岩直下。

ここまでくると別山がおんなじ高さに見えます。

(10:49)弥陀ヶ原。

山頂付近は雪化粧していました。

前日はかなり荒れたみたいですね。

(11:15)室堂を通過。

鳥居に一礼。

ここから先は白山に宿る神様の遊び場。

ちょっとだけお邪魔いたします。

(11:47)御前ヶ峰到着。

急いだつもりはないのだけれど、3時間はかなり良いペース。

昨日は不思議と足が軽かったです。

生まれたばかりの油ヶ池。

岐阜側の展望はイマイチ★

だけれど、ふりそそぐ日差しが暖かかったです。

(12:09)おにぎりをふたつ(昆布&梅)食べて下山開始。

御宝庫のそばから水屋尻の雪渓の頭に乗って、弥陀ヶ原まで一直線。

気分爽快でした。

十二曲がりの下りは慎重に。

迷いやすいところは赤旗をたどって慎重に。

中飯場で見つけた終わりかけのカタクリ。

フキノトウが恥ずかし気に顔を出していました。

この辺りはようやく春が来たといった感じです。

(14:02)無事下山。

残雪期の下りは早いですね。

アッという間でした。


家に着いて顔を洗って鏡を見たら、案の定、黒い・・・。

この時期の白山の紫外線は上からも下からも襲ってくるので強烈です。

サングラスに帽子、アイゼンは必須です。


まだ水場もないので、日が差す日は飲み物も多めに必要です。

あまり水分を摂らない方の私でも500のペットボトルが2本なくなりました。


気温があがる日は熱中症の対策も必要です。

私は頭に巻いたタオルを雪で冷やしておでこにあてたり首筋に巻いたりするとスカッとします。


背中に熱がこもって汗で濡れてしまった時はザックを下ろして雪に寝そべると、背中が一瞬で冷えてシャキッとします。

そして室堂のすみっこで乾いたウエアに着替えて山頂へ向かうと、汗冷えせずに山頂でのんびりできます。

実に快適です。


皆さんご参考に。


ならないか。(苦笑)