今週は連休をいただき、二日間のんびり海で過ごしました。

火曜日は謎の帰省していた息子とサップ乗り。

店から持ってきたフライパンでネギタン塩と福井ポークの肩ロースを焼いたら控え目に言ってめちゃくちゃ美味しかったです。

 

息子と2ケツしてふざけていたら、ひっくり返って海に放り出されました。

サップボードの限界を知れて、良い経験になりました。

焚き火で服を乾かしながら息子とどうでもいいような話をする。

私にとって至福の時です。

 

水曜は一人サップで沖に出ようと思ったけれど、波が高くてエントリーできず断念。

久しぶりにスピニングタックルで磯のヒラスズキを狙うことにしました。

最初テロテロ君を投げるも見た目以上にサラシが厚く、全く魚に気づいてもらえてない感じ。

少しだけ潜るタイプのミノーに変えて、サラシが落ち着くタイミングを見計らって控えめにお尻をフリフリさせたら一撃でした。

魚の気持ちになって海の中のイメージをふくらませて獲った一本は最高です。

もう少し大きくなったらまた僕だけに釣られてほしいと思います。

 

この後ワームででっかいアコウを掛けてようやく根から引きはがしたのに、抜き上げきれず足元の岩に当たって痛恨のバラし。

 

暴れまくるヒラスズキをキャッチしたくせにバレにくいキジハタに逃げられるなんて、私はまだまだ未熟だなと思いました。

あの時しょっぱかったのは、波しぶきではなく私の涙だったのかもしれません。