(sintesiと行く)人魚の浜~赤礁崎サイクリング

2018-11-08 00:07:02

11月6日(火曜日)曇り。

愛車に愛自転車を積みこみ小浜市へ。

丸岡を出るときは雨が降っていたけれど、人魚の浜に着いた11時半頃には青空が広がってきました。

青井崎。お散歩中の奥様が気持ちの良い挨拶をしてくださりました。

自転車に乗って知らない土地に行くときはいつもわくわくします。

中学生みたいです。

青戸大橋の手前の浜でイカのエギ(餌木)ングしている釣り人がいて、釣れたらお祝いに駆けつけようと思っていたのですがアタリなし。

そっとその場を後にしました。

橋の上から眺める若狭富士:青葉山。

自転車ならではの美しい眺め。

 

大島半島は意外にアップダウンがきつくて大変でした。

道幅も狭くダンプや大型のトラックがすぐ真横を通り過ぎるのでフラフラできないシビアな道です。

そして迷子。

手作り感満載の筏がポツンと置いてある砂浜でおにぎりを食べました。

どこや、ここ。(苦笑)

 

とりあえず地図を見つけて赤礁崎(あかぐりさき)の灯台へ。

ここで行き止まりかと思ったのですが、100円入れたらゲートがパカッと開きました。

奥に進むと橋があって、渡ってみると

着いた☆

赤と白のとてもかわいい灯台でした。

さらに進むと道があって、降りてみると

絶景☆

またひとつお気に入りの場所をみつけました。

しかもとびきりきれいな。

ドラマチックな海。

あの岩礁に人魚が現れたような気がしたけど、幻か。

いつか夢にみたような不思議なところでした。

 

帰りはバイパスを避けて海沿いの旧道。

景色がきれいでなかなか前に進めない。

足が疲れただけとも言えますけれど。

青井崎の最後の登りのところでリスを見ました。

クルミの実を食べにきたみたい。

小浜の街が見えてきた。

高成寺。

瀧天満宮。

常高寺近くの水場。

さすが小京都といったところか。

趣のある街並みに、京都弁に似た優しい小浜の言葉に、すっかり虜になりました。

 

(16:49)暗くなる頃、人魚の浜へ。

小浜から青戸の大橋を渡って赤礁崎の灯台まで行って戻ってくるという今回のコース。

この海と道が大好きになりました。

歴史浪漫あふれる小浜の街並みも。

こんなに「まだ帰りたくない」って思ったのは高校の修学旅行以来です。

 

ほんとは雪で白くなった白山に登るつもりの休日だったけれど、朝の雨で予定変更してよかったのかもしれません。

ドラマチックでロマンチックな一日でした。